ステップ6 表で解く計算

幹線の太さと過電流遮断器(電動機がある場合)

主幹B幹線分岐点分岐回路の遮断器

引込口の主幹から分電盤までの太い電線を「幹線」、そこから枝分かれして各部屋へ行く回路を「分岐回路」といいます。

幹線の太さ(許容電流 IW)

IM = 電動機の電流の合計、IH = 電熱器などの電流の合計。

IM ≦ IH → IW ≧ IM + IH
IM > IH、IM ≦ 50A → IW ≧ 1.25 IM + IH
IM > IH、IM > 50A → IW ≧ 1.1 IM + IH

電動機は動き出すときに大きな電流が流れるので、多いときは余裕を持たせます。

幹線の過電流遮断器(IB)

IB ≦ 3 IM + IH と 2.5 IW の小さい方
例題

電動機20A×2台、電熱器10A。幹線の許容電流と遮断器は?

IM = 40A > IH = 10A、50A以下 → IW = 1.25×40 + 10 = 60A
3×40 + 10 = 130A、2.5×60 = 150A → 小さい方で 130A

分岐回路の遮断器をどこに付けるか

分岐点から遮断器まで分岐する電線の許容電流
3m以下制限なし
3mを超え8m以下幹線の遮断器の35%以上
8mを超える幹線の遮断器の55%以上

55%以上あれば、長さに制限はありません。

例題

幹線の遮断器60A。分岐点から10mの所に遮断器を付ける。分岐の電線の許容電流は最低いくつ?

8mを超えるので55% → 60 × 0.55 = 33A
覚え方「3・8で、35・55」。3mと8mの区切りに、35%と55%が対応
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